私は以前、矯正歯科の患者として矯正歯科に通っていました。なので、これから自分だけでなく自分の子を矯正歯科に通おうとされている方、或いは通おうか迷っている方に少しでも参考になればと思います。
昔も矯正歯科に通っているお子さんがいましたが、今では矯正歯科に興味をもつ大人の方でもちらほら矯正歯科に通っているようですね。歯の矯正をするとかみ合わせがよくなるだけでなく、審美的な面や身体に与えるメリットがたくさんあります。
お子さんを矯正歯科に通わせたい親御さんはいらっしゃると思います。しかし、金銭的な都合でお子さんを矯正歯科に通わせれない家庭もあるかと思います。
新聞で、こんな記事を見つけました。
書いてある内容は、美容目的ではない歯科矯正は「成長や健康を阻害しないための治療」と認められる。とのことです。なので、医療費控除の対象になるみたいですね。
医療費控除などの還付申告は年明けから各税務署で手続きすることができるみたいです。今は、コロナの関係で国税庁は、インターネットを使って自宅などから申告できる電子申告（イータックス）の活用を推奨しているということです。
そうは言っても、医療費控除があってもうちはコロナのせいでお金がないのよ！という家庭もあるかと思います。
矯正歯科にメリットがたくさんあると申し上げましたが、歯並びが悪くても死にません。矯正歯科に通うにしろ通わないにしろ、子を持つ親は、子供の前では堂々としていた方がいいです。通わせれないことを罪悪感を持たなくていいです。コロナのせいなんですよ！しょうがないですよ。確かに早い時期にやった方がいいかもしれませんがね。そんな私は矯正を始めたのが大人になってからですので大丈夫です。
確かに矯正で歯並びを直せば、口元美人になります。（ちゃんとした矯正歯科に通うことを前提ですが......）でも、歯の矯正をしなくても顔全体的に美人になる方法........それはトイレ掃除をすることです。植村花菜さんの曲で「トイレの神様」の歌詞で、「トイレにはそれはそれはキレイな女神様がいるんやで だから毎日きれいにしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで」っていうサビのところがありますが、トイレに神様がいることって聞いたことがありますよね？なのでお子さんにトイレ掃除をしてもらうことはお子さんのためになると思います。そういう筆者は美人なのか？って話ですが、トイレ掃除を始めたのが大人になってからなので遅かったです。どうなんだろう？
植村花菜さんが美人なので信憑性はあります。
話は変わって今度は矯正歯科に通う予定の方にお話します。
私は矯正歯科の経験者なので、痛いことや不便なことはなんでも知っています。まず、こんな軟らかい食べ物が噛めないのか？というくらい、普段なら何でもない軟らかい物でも痛くて噛めませんでした。食べることが好きだったのに、その時は食べることが嫌でした。なので食べる時はできるだけ食べ物を細かく切ってください。そして、口の中にたくさんの矯正装置が入りますがだんだん慣れてきます。また、矯正のために歯を抜くと思います。（抜かない歯科医院もありますが。）親知らずの抜歯は生えてきても生えてこなくても抜歯必須です。親知らずは抜かないと歯並びに悪さするそうです。歯を抜くためには麻酔をしますが、人は緊張すると麻酔が効きにくいようなので、麻酔の必要性（麻酔は歯を抜くときに歯の神経を眠らせて痛くなくしてくれるもの）と恐怖を感じているお子さんにはお話していただくのもいいです。あと、矯正がすべて終わったら口元美人になるのでお子さんを励ましてください。
さて、矯正を始める際に確認しておくことがあります。矯正歯科で治療の説明を聞かれるかと思いますが、先生の腕がいいのは言うまでもないかもしれませんが、お話の中で、矯正治療費や口に固定式矯正装置（患者さん自身が取り外しできない装置）を何年くらい付けておかなければならないのか？を細かくしつこいくらい先生につっこんでください。こちらが聞かなくても先生の方から話してくれると思いますが、中には説明があっさり系の先生もいます。私は矯正装置を付けている期間は２年と矯正の先生に言われましたが、私の治療は、特殊だったので４年装置を付けていました。治療費も言われた金額よりオーバーしました。（聞いた話と違う！）なので、矯正するメリットだけでなく、うまくいかなかった時のデメリットと、もしスムーズに治療が進まなかった時の別の解決方法は何があるかとかそのために治療費がどれくらい余分に発生するかを聞いた方がいいです。後でトラブルにならないためにもね。
あと、保定装置（直した歯並びが後戻りしないための取り外しできる装置）は決められた期間さぼることもなく付けていただくようお願いします。サボると歯並びが後戻りしやすいです。
写真は中日新聞の記事を載せました。
