口腔探求者(oral seeker)のブログ

面倒くさがり屋な歯科衛生士と一緒に歯科について学ぼう

こだわりは、ラーメン屋のマスターだけでいい。

タイトルからラーメン屋のことを書きたいのかと思われたかもしれませんけれど、そうではございません。歯科だけでなく様々な職種に関係あることだと思ってブログに書きたくなりました。

以前、私の父があるかかりつけの内科にかかった時のことです。その内科は、長いこと父が定期的にお世話になっているかかりつけ個人医院であり、その他にも別に地元の大きな病院にも数か月に一回のペースで通っていました。そこで、個人医院の方の話です。父の話を聞いて、なんでもっと融通が利かせられないのかと思ったことがあります。

父が、その個人医院で注射を打たなくてはいけない時でした。注射針を見ると太くていかにも痛そうな見た目だったそうです。父が言うには、大きな病院の注射針は細かったそうなので、先生に「○○病院(大きな病院の方)はもっと針が細かったから、細い針に変えて注射をしてほしい。」と父は先生に要望を言ったそうです。そうしたら先生が、「うちにはこの針しか使わないから嫌なら他の病院へ行ってください。」と言われたそうです。」大きな病院にも通っていることで、針は細い注射針もあることを父は知ったので、個人医院の先生は患者さんがそのような要望を言ってきたなら、じゃあ、うちの病院にも細い針を取り入れてみようかと購入を検討したり、患者さんの病気によっては、太い針ではないと病気が治せないのなら、その理由を患者さんに伝えるべきだと思いました。患者さんのためにもならないし、病院の評価も下がってしまうのではないのですか。ラーメン屋のマスターが「うちのスープは、おやじの代から変わらぬ味で自信がある。気に入らねーなら来なくてもいい。」というならまだいい。むしろ、おいしい店なんだなと食べたくなりますね。タイトルに、ラーメン屋を載せましたが、私のこだわってそうな店のイメージがラーメン屋でしたので、ラーメン屋をタイトルにさせていただきました。他のお店もこだわっているお店がたくさんあってすごいと思います。