電動歯ブラシや音波歯ブラシは、種類がありまして筆者もどれが良いのか分かりませんので、買い物をした際に目に付いた商品を試してみたいと思いました。
まずは、何でも販売されている 「MUJI 無印良品」さんから音波ブラシをご紹介させていただきたいと思います。
電動歯ブラシや音波ブラシをお使いになる予定、或いは正しくお使いになりたい方は、下の「歯ブラシと電動歯ブラシはどちらが良いか?」をご参考にお読みいただけたらと思います。
こちらは電動歯ブラシではなく音波ブラシですから、リニアモーターの力で歯垢を除去します。
一番上の写真をご覧になっていただくと、キャップが付いていましてキャップに水抜き穴がありますので、旅行などの持ち運びにも便利です。
電池は単4電池を入れてからご使用ください。
スイッチは、ボタン一つでスイッチを押すごとに入→切が切り替わります。
音波ブラシのハンドルを持ってみましたら軽い方だと思います。使っていても手が疲れませんですし軽めにハンドルを握っても簡単には下に落ちないと思いますので安心です。(でも、落とさないようお気をつけくださいね。) (汗)
ハンドルに別売りの歯ブラシを差し込みますが、必ずグレーのパッケージの音波電動歯ブラシ対応と書かれている歯ブラシをお買い求めください。
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他の歯ブラシを差し込もうと思いましても差し込めませんのでご注意ください。
次に音波歯ブラシ専用の歯ブラシについてお話します。
歯ブラシのヘッドの毛は3列になっています。
写真では分かりずらいかと思いますが、先端の形状が異なる2種類の毛を使われているということです。
短い毛と長い毛が混ざっているのですが、長めの毛は極細の毛ということですね。
「MUJI 無印良品」さんの音波電動歯ブラシの評価を見させていただきました。(2020年や2021年度ではないですが.........。
あまり良くない評価もありますが、筆者としてはありかなと思います。
電池の消耗としては説明書にも書いてありますように、使われない時は本体から電池をお外しになった方が長持ちします。
お子さんの動く玩具でもそうですよね。少しでも長く遊ぶために電池を外しておけば結構電池が持つと思います。
そして歯磨きが終わった後は、一度本体から音波電動歯ブラシ対応の歯ブラシを抜き取っていただくと、たとえ本体に水が誤って入ってしまっても本体の底に水を抜くための穴がありますので、本体が乾くとは思います。
筆者もわざと水を本体の上からかけましたが、やはり歯ブラシが刺さっている隙間から水が入りました。(皆様は真似をなさらぬようお願いします。
なのでもし本体に水や唾液が入ってしまった場合は、歯ブラシを抜き取っていただいて本体を乾燥させてください。(よっぽど本体に水が入らないと思いますが)
歯ブラシの使い心地に関してですが、歯周病のリスク部位(歯と歯の間、歯と歯茎の境目)を上手に当てることが出来るブラシだと思います。
先程、歯ブラシの毛が短い毛と長い極細の毛が入っていると申しましたが、このような歯ブラシは、手で動かす歯ブラシだと歯磨きが不得手の方にとっては扱いが難しいのです。しかし、音波電動歯ブラシだと歯ブラシを動かさなくても良いので、どなたでも簡単に歯周病のリスク部位に毛先を当てることができます。
写真はこちらです。
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長い極細の毛が歯と歯の間や歯がカーブになっているところに当たりますし短い毛が歯の平な表面をカバーしてくれます。
本当に動かさなくてもいいです。
3~5秒同じ所を当てるだけです。
ただし気を付けてほしいことがあります。
強く当てすぎると歯ブラシの毛が変形します。
強く当てすぎず、毛が変形しない程度に歯ブラシの毛先をしっかり歯の表面に当ててください。
歯ブラシの当て方はこちらです。
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そして、今まで歯磨きをしっかりされていなくて歯に付着した歯垢の厚みが厚い方がこちらの音波歯ブラシを使われても効果が発揮できないと思います。なので、面倒かもしれませんが一度歯科医院でクリーニングされてお使いになってください。
一つ欠点になるのか分かりませんがお話しますと、こちらの音波電動歯ブラシは歯周病予防にはとてもお勧めですが、奥歯のかみ合わせを磨く時は筆者は歯の表面に当てた感じが物足りないと思ってしまいましたが (実際に奥歯のかみ合わせの歯垢も取れていると思います) 、硬めの歯ブラシに慣れてしまっている方は物足りないと感じる方もいらっしゃると思いますが、あくまでも虫歯予防歯ブラシではなく歯周病予防歯ブラシだと思っていただければ納得されると思います。