口腔探求者(oral seeker)のブログ

面倒くさがり屋な歯科衛生士と一緒に歯科について学ぼう

急いでいる時は歯ブラシに力が入りますよね。

皆さん、朝とか時間がない歯磨きの時って、ふと我にかえると、歯ブラシに力が入ってることがありますよね?(急いでいるときにこそ、我にかえれないよ。)

失礼しました。また心の声が聞こえました。

これからだんだん冬になり寒くなってくるので、洗面所や浴室は、暖房がないと早く歯磨きを終わらせて暖かい部屋に入りたいですよね。私は歯磨きだけでなく、髪の毛を洗う時も早く洗い終わりたいがために無意識に力を入れてしまいます。(汗)

でもその力を入れすぎがいけません。歯磨きは歯ブラシの毛先がすぐに開くほど強く磨きすぎると、硬めの歯ブラシだと磨いているうちに歯ブラシによって歯が削れてしまったり歯ぐきが下に下がってしまったりして冷たい物がしみやすくなったり、逆にやわらかい歯ブラシで磨くと、すぐに歯ブラシの毛が寝てしまって毛先が歯に当たっていないことになります。だからといって、ふつうの硬さのだったら誰でもきれいに磨くことができるのかっていったら個人差もありますけど、歯ブラシのメーカーによってブラシの毛の硬さが違うように感じます。

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歯磨きをする時に、歯ブラシに力が入りすぎてしまっていると自覚している方、ボルダリングやロッククライミングをやっている方は、指の力がありそうですね。そのような方々は、歯ブラシを親指と人差し指、あるいは中指の第一関節の指の腹だけで持ってみてください。それでも力が入ってしまう方は親指と人差し指の2本だけで歯ブラシを持ってもかまいません。その時は、ブラシの毛先が歯の表面からずれてしまないように注意しながら行ってください。(やっぱ3本指がベターかな。)

でも、人間って気をつけてはいるけど、無意識に力が入ってしまいますね。

そういえば、CMで上戸彩さんが「ライオンさんのクリニカアドバンテージNEXT  STAGE歯ブラシ」を宣伝してましたね。あの歯ブラシ、魅力的ですよね。力がはいりすぎたらカチっとおとがするんですよね。私はブラシ圧は大丈夫ですけど、また見つけたら使ってみますね。