口腔探求者(oral seeker)のブログ

面倒くさがり屋な歯科衛生士と一緒に歯科について学ぼう

患者さんは視覚型・聴覚型・体感覚型のどのタイプ?

私がお世話になっている整体師の先生にうかがった話ですが、人は何か物事を理解したり行動を起こす時に3つの感覚に影響されるそうです。(もう皆さんご存じ?)1つ目が視覚からの情報によって行動を起こすタイプ。2つ目がが聴覚からの情報によって行動を起こすタイプ。3つ目は身体で経験しないと行動しないタイプです。これらは、1つだけで表れる人もいれば、複数で表れる人もあります。それで、この3つのタイプを患者さんに当てはめて考えてみました。

1つ目の視覚の情報から入る患者さんタイプは、虫歯で溶けて歯が神経丸見えの歯の根っこだけしかない、或いは歯周病でで歯を支えている骨が溶けていたり、歯ぐきがすごく赤く腫れている絵や写真・動画を見れば、危機感を持って歯磨きに勤しんでくれることでしょう。

2つ目の聴覚の情報から入る患者さんタイプは、人から「虫歯ってさあ、歯の神経まで虫歯が進行すると夜も眠れないくらいズキズキ痛いんだって」という話を聞くと、もし、自分がそうなった時のことを考えてみると怖くなってしまうでしょう。

そして最後の3つ目の何か身体で経験しないと考えを改めない患者さんは、もう強敵ですよね?経験しても懲りない方もいらっしゃるでしょう。

筆者はというと.........全部のタイプが入っているかも。(笑)その時の状況によってどのタイプが顔を出すか違います。

視覚型や聴覚型はいいとして、体感覚型の方は、まず、信頼関係の構築することがまず大事なのかなと思いました。人は自分が苦手な人や自分を認めてくれなかったり、なんでも自分に否定的な態度で接してきたりする人の言うことは聞きたくないですよね。信頼関係がなりたっているから、相手の話もすんなりと受け入れることができるのですかね。長期戦とはいかなくてもたとえ、自分と考え方が違う方もいますが、まず、患者さんの話をじっくり聞こうとおもいました。

あと、こんなコロナの状況で自分の身体のことは後回しになっている方が多いと思います。感染が怖くて歯科医院に行くのも躊躇するし時間ががないですよね。とりあえず、どこの歯科医院でも感染対策はされていると思いますが、こんな状況なので今のところ私は解決策は見つかりません。早くコロナが終息することを願います。