今回のブログは、全然専門的な話でもなんでもないと思いますが（汗）、先日タピオカドリンクを飲んでてヒヤッとしたことがあるので、その時感じたことをお話します。
タピオカドリンクって美味しいのだけれど、液体と固形の組み合わせだから気をつけないとタピオカだけが勢い余って気管支に入りそうですよね。でも、美味しいからまた買ってしまいます。タピオカドリンクが手放せない方に、安全に美味しい飲み方をお話します。
タピオカは昔から知ってますけど、今のタピオカって大きいですよね？昔のはもっと小さくてココナッツの中に入っている印象があります。（昔も今のタピオカの粒みたいに大きいのもあったのですかね？）それで今は吸い口の直径が大きいストローでタピオカドリンクを飲んでいますね。昔と今のタピオカの違いに気が付きつつも、今年久しぶりにタピオカドリンクを飲んでみました。それでその時私は緊張していたのか、液体は口に入ってきたのですが、肝心のタピオカの粒は吸っても口に入ってきませんでした。それであの時のことを今考えてみたのですが、おそらく私は口を「お」の形をしてタピオカドリンクを飲んでいたのだと思います。何か飲み物をストローで飲む時は、口を「お」の形にして飲むより口を「う」の口にして飲んだほうが吸引力は強いと思います。しかし、定期的にタピオカドリンクを購入して「お」の口をして飲んでみた結果、「お」の口でもタピオカを吸えないこともないことが分かりました。おそらく「お」の口をしてタピオカドリンクだけでなく、ストロー付きの飲み物やシェイクやスムージーを飲んでいる方はたくさんいらっしゃるだろうと思います。でも......「お」の口にしてタピオカドリンクを飲むのは危ない気がします。それはですね、みなさんも「お」の口や「う」の口をしてもらうと分かりますが、「お」の口をすると、舌が下のあごに（低位）下がりますよね？
下の写真で指さしている所は舌です。
「お」の状態のまま、タピオカドリンクを飲んでみると、上あごと舌の間に隙間ができてしまい、タピオカの粒が吸った勢いで、誤嚥（*1）をする危険性があります。
今度は下の写真２枚は「う」の口をしてタピオカドリンクを飲んでいるところをイメージして写真を撮りました。
「う」の形をして飲んでみると、舌は下あごから挙上して（離れて）、もし、タピオカが勢い余って口に入ってきても、舌がすぐにタピオカを出迎えてくれているから誤嚥（*1）をしないで済みます。このような理由で気を付けたほうがいいわけです。
普段から癖で「お」の口みたいに舌が低位（舌が下あごに収まっている状態）の方も気を付ければ大丈夫ですので、安全に美味しくタピるために意識してみましょう。
*1誤嚥.....食物は口に入ったら食道のような消化器の方に入るのですが、何らかの原因で間違って食物などが気管支などに入ること。
「でんじろうのTHE実験SP」という番組で「タピオカストローどこまで太くできる！？」という番組で、３時のヒロインのかなでさん、ミルクボーイの内海崇さん、オードリーの春日俊彰さんが身体をはって実験してくださいました。
タピオカをどうやって飲んでいるか気になるところですが面白く観させていただきました。
