筆者は以前、散歩をしていた時、いろいろなお家をまわって玄関回りを観察していました。(不審者みたいにじっとは見ていません。) お花がたくさんきれいに植えられているお家、ノスタルジーな古民家やスタイリッシュなお家など、とにかく羨ましいくらい魅力的なお家がたくさんありました。どんなお家でも玄関まわりがきれいだと、お家の中も素敵だろうなと想像しながら見ていました。
それで、タイトルにある「口腔前庭」とやらは何？と思われましたよね？ 口腔前庭とは、上下の歯を嚙み合わせた時に唇や頬の粘膜を外側の壁として、歯が歯ぐきに埋まっている(歯列)を内側の壁として、外側と内側の間に作られる空間のことを言います。
それで「口腔前庭」がどうしたって？？......筆者的に「口腔前庭」は家の玄関まわりに似ているなと思いました。口を「イー」ってすると前歯とかが見えますよね？玄関まわりも外側から見えるとこですよね。なので、筆者みたいに歯磨きが面倒くさい方は、人様から見えるところから手入れをしていきましょうか。ちなみに筆者のお家のお花は、夏になると手入れ不足ですぐ枯れてしまいます。(汗)
虫歯や歯周病で歯がなくなってしまった方は、放置すると隣の歯が倒れてくるといけないので、義歯(入れ歯)やかぶせ物を作ってもらったりしなくてはなりません。そして、義歯だとしゃべりにくい方は、歯の根っこがないとかぶせ物を作れないのでインプラント(人口歯根)を入れてかぶせものを作ってもらうといいです。(ただし、治療費が高い)
毎日お茶を飲まれる方、たばこを吸われる方は、歯に着色が付いてしまっています。お家の外壁が泥や土で汚れてしまったじょうたいですね。歯に着色が付いてしまった方は歯科医院でクリーニングをして着色を取ってもらいましょう。あと、忘れてはいけないのが、虫歯や歯周病の原因になる歯垢です。お家の外壁で言えば、カビ・コケやサビです。どちらも放っておくと歯やお家の外壁がボロボロになってしまいます。見た目もそうですが、まずは歯もお家も長く使うために手入れが必要だと分かりました。
今回は大まかにお話しましたが、細かいところも近いうちにお話します。
歯の外側や家の外観がきれいになったら、今度は歯の内側やお家の中をきれいにしたくなりますね。「え？？」
筆者はまず、枯れそうな花をなんとかしないとです。
再度申し上げますが、歯科医院の歯磨き指導で指摘された部位がございましたら、そちらを優先してください。
